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【一時帰国】免税でお買い物する方法!

久しぶりの一時帰国!日本でいっぱいお買い物したい♡そんな時、免税でお買い物出来る方法があるのをご存知ですか?海外に住んでいる人は、一定条件を満たせば日本で消費税を払うことなくお買い物できます!

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◇目次◇

免税 / TAX FREEとは

免税(タックスフリー/ Tax Free)とは、ものを購入した際に消費税が免除されることです。

Tax freeとDuty freeのちがい

Tax Freeとは、消費税など付加価値税がかからないこと。日本に住んでいない人(訪日外国人や非居住者など)が利用でき、街中にTax Free Shopがあります。

Duty freeとは、酒税、たばこ税、輸入品の関税、物品税などが含まれない純粋な商品だけの値段のこと。日本を出国する人予定の人が利用でき、国際空港の出国エリアなどに店舗があります。

免税を受けるための条件

2023年4月1日に消費税免税制度が改定され、条件が変更になりました。日本人で免税対象になる条件は、

  • 非居住者であること。
  • 入国後、6ヶ月未満であること。
  • 国内以外の地域に2年以上住所または居住していること。(※)
  • パスポート(日本入国のスタンプあり)などを持参していること
  • 購入金額が5,000円以上(税別)であること

(※) 免税対象がどうかのチェックとして、【戸籍の附票の写し】もしくは【在留証明】が必要になります。

また、海外滞在期間が2年未満の場合は対象外です。海外へ2年以上の駐在目的で行ったとしても、滞在期間が2年を超えないと免税対象となりません。

外国籍の場合、外交、公用、米軍を除き、日本入国後6ヶ月未満であることを確認できる必要があります。

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(観光庁より引用)

消費税免税制度改正のお知らせ(令和5年4月1日施行)|消費税免税店サイト

免税となるもの

観光庁ホームページによると、免税となる商品は、

通常生活の用に供される物品(一般物品、消耗品)であること。

日本で暮らしていない(非居住者)が、事業用や販売用、転売用などとして購入することが明らかな場合は、免税対象外になります。

一般物品の消耗品の違いはこちらです。

一般物品

  • 衣服、楽器、民芸品など。消耗品以外のもの。
  • 非居住者1人に対して同じ店舗における1日の購入合計額が5,000円以上(税別)のもの

消耗品

  • お菓子、化粧品、酒、薬など使ったり食べたりすると無くなってしまうもの
  • 1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の購入合計額が5,000円以上、50万円以下の範囲内のもの
  • 消費されないように指定された方法による包装がされていること
  • 日本で開封せずに、30日以内に海外へ持ち出すこと

免税で買い物するためには

免税を受けるための条件をクリアし、実際に免税店で免税で買い物するために必要な5ステップを紹介します。

1. パスポートに日本入国時の日付スタンプを押してもらう

自動化ゲートを通ったとしても、押印はしてもらえるので、必ず税関職員のいるところへ行って、押印してもらって下さい。帰国スタンプがないと免税対象となりません。

2. 海外に在住していることが証明できる書類【戸籍の附票の写し】もしくは【在留証明】を持参する

戸籍の附票の写し

戸籍の附票とは

戸籍の附票は、本籍地の市区町村役場において戸籍ごとに作成されており、その戸籍が編製されたときから記載されている人の住所が記録されています。
また、附票の住所の記録は、住所異動があるたびに追加されるので、それまでの経緯が一定の範囲でわかるようになっており、海外に在住していることが分かる書類になるようです。

取得できるところ

本籍地の市町村窓口にて取得できます。マイナンバーカードがあれば、コンビニで取得できる市町村もあるようです。

在留証明

在留証明とは

外国のどこに住所(生活の本拠)があるのかを証明するもの。不動産登記、遺産相続、年金受給、免税購入や日本の学校での受験手続きなどに使われます。

ロサンゼルス領事館によると、在留証明には、①現在、申請者本人がどこに住んでいるかの証明と②申請者が過去何年アメリカに住んでいるかの証明(過去の住所~現住所まで)の二つの形式があり、申請者と同居家族(日本国籍者)の証明(住所は現在、過去から現在どちらも申請できます)をすることが出来るそうです。

観光庁に必要書類についてのサイト(↓のサイト)があるので、そちらもご確認ください。

www.mlit.go.jp

3. 免税店で買いたい商品を5,000円以上選ぶ。

免税対象となるために、トータル5,000円(税別価格)の商品たちを選ぶ。

4. 購入時、免税で買いたいことを伝え、パスポートと必要書類を提示し、税抜価格を払う

Tax Freeショップに何店舗か行きましたが、タブレットを使って書類のスキャンなどを行われていました。

5. 店舗から免税明細のQRコードが提示されるので、スクショをするか、そのQRコードのサイトに行き、明細をダウンロードしておく

税関で提示を求められることはあまり無いそうですが、求められたら対応できるようにしておいたほうが良さそうです。

ユニクロのサイトに免税手続きについてまとめられていたので、アップしておきますね。

faq.uniqlo.com

Visit Japan Web サービス

入国手続き「検疫」、「入国検査」、「税関申請」、「免税購入」をウェブで行うことができるデジタル庁のサービスです。海外から来た外国人のほか、日本に帰国する日本人も使うことができます。日本人の使用は必須では無いようです。

ただし、残念ながら日本人はこのサービスを使って免税購入は出来ないようです。観光庁のサイトに記載されていました。

羽田空港では、Visit Japan Webサービスを使ったQRコード専用の税関レーンがありましたが、そちらに向かう人はあまり見かけませんでした。紙の書類のレーンでもQRコード提示が可能になっており、日本人にはあまりQRコードが浸透していないのかも?と思いました。

以上、一時帰国の時の免税購入について調べてみました。戸籍の附票の写しなど、書類の準備が面倒ではありますが、ユニクロなどでは多くの店舗で免税となるようなので、活用したいと思います。ちなみにケイの本籍地、鎌倉では戸籍の附票の発行には300円かかりました。ですが、鎌倉シャツというお店で大量買いし、すでに8,000円以上免税されているので、役所に書類をとりに行って良かったです。

日本のものは安くて品質がいい♡アメリカから一時帰国する目的の一つは、日本の買い物という人も多いのでは!?笑 少しでも参考になれたら嬉しいです。

お読み頂き、ありがとうございました。

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