ケイのカリフォルニア生活♥︎

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チェックの書き方

アメリカはチェック(小切手)を使う文化です。どこのお店でもクレジットカードを使えるけれども、プリスクールの月謝や家賃、いろいろな支払いにチェックを使う場合がよくあります。

娘は米系と日系のプリスクールに通っていますが、一方は銀行引き落とし、もう一方は現金かチェックでの支払いです。アメリカ生活でちょこちょこ使うチェックの使い方について紹介しますね。

1. チェック(小切手)とは

チェックとは小切手のことです。日本では個人の普通口座ではなかなか使うことはありませんが、アメリカでは高額の買い物(車の売買など)、電気・ガス、家賃、学費の支払いなどにチェックが使われることが多いです。ただの紙に見えますが、現金化できるものなので、取り扱いには注意が必要です。

ちなみに今はなきUnion Bank(現在はUS Bank)にて口座開設時、小切手手帳をもらうことが出来ました。銀行によっては、開設時以降は購入することになるところもあるようです。

2. チェックの書き方(表書き)

記入はボールペンなど、消すことできないものを使い、記入ミスは修正ペンなどを使わずに新しいチェックで書き直します。

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①自分の名前

銀行からもらう小切手には自分の名前が既に転記されていると思います。住所変更時など間違いがあれば、一線を引き、新住所を記入しなおして利用することもできるとのことです。

②チェックを有効にする日付

相手がこのチェックを現金化できる日付を記入します。先日付(*)で発行することも可能です。

*先日付 : (さきづけ) 実際の振り出し日(例えば9月5日)よりも先の日付(例えば9月26日)を振り出し日として記載した小切手のこと。

③支払先(会社/氏名)

支払先の会社名もしくは担当者名を記入します。スペルミスに注意!

もし、支払先の名前が分からない場合、「Who do I make the check out to?」と質問すれば教えてくれるはずです。

④支払金額(数字)

支払金額を数字で記入。ドル単位であっても、必ずセントまで記入します。

例:350ドルの場合 → 350.00

金額は左側の$マークのすぐ横から書き、余分なスペースを作らないようにします。余分なスペースがあると、数字を書き足されて換金されるなど、トラブルに巻き込まれる可能性があるので。記入した金額をどこかにメモしておくことがおすすめです。

⑤支払金額(英語)

支払金額を英語で記入します。最初の文字をはっきりと大文字、その他を小文字で記入します。書き終わったら、最後の文字からDOLLARSまで線を引いて、これ以上何も記載できないようにします。④で記入した金額と完全に一致していないと支払いが正常に行われないので、スペルミスしないように気を付けましょう。

また、¢(セント)の単位は、**/100と記載します。

例:350.75ドルの場合 → Three hundred fifty (and) 75/100

スペルに自信がない時、下記サイトで大きな単位(4000)までチェックできますよ。

www.benricho.org

⑥銀行の名前

通常、既に小切手に印字されているはずです。

⑦自分のサイン

銀行に届け出ているサインを記入します。

⑧各種番号

左から、銀行コード、口座番号、チェックの番号。

*最後に、記入ミスがないか要確認!

3. チェックの使い方

相手に直接手渡すか、郵送して支払います。

請求書が郵送で届いて、それをチェックで支払う場合、たいていは返信用封筒が同封されているのでそれを使えばいいと思います。専用の封筒がなければ、紙にチェックを挟んで封筒に入れる等、中身が透けない対策をしましょう。

どちらにしろ、口座から引き落とされたかどうか、確認することが大切です。

4. アメリカの日付の書き方

アメリカでは、月/日/西暦年で記入します。

例:2023年9月25日 → 09/25/2023

5. チェックの裏書き

チェックの裏面は支払いを受け取る側がチェックを現金化する際にサインをするために使われます。支払う側は裏面に何も記入する必要はありません。

6. 銀行アプリでチェックを現金化する

何らかの返金やキャッシュバックサイトからの収入をチェックでもらい、自分の銀行口座に入金する場合、銀行のアプリの使用が便利です。わざわざ窓口に行かなくても、アプリ上で現金化できます。

チェック裏面のENDORSE HEREにサイン(銀行に届け出ているもの)&For Deposit Onlyと記載し、銀行アプリの指定通りに、表面及び裏面の写真を提出するだけです。

それぞれの銀行によってやり方は異なるとは思いますが、大まかな流れはこんな感じになると思います。

銀行のアプリを立ち上げる

→ 入金額を入力 

→ スマホでチェックの表、裏の写真を撮る

(US Bankの場合、チェックをアプリで指示される枠内に入れると、自動的にピントが合い、写真をとって提出できます)

7. さいごに

アメリカに渡米してからチェックは何回か使っていますが、毎回ドキドキしながら記入しています。口座から引き落とされる、入金されることを確認出来るまでは不安になりますが、上記やり方で今まで全て出入金できているのでとりあえず何とかなっています。

こんな感じで日本ではなじみのなかったチェック(小切手)をアメリカで使うようになりました。日々勉強です。